木の器フォーラム
7月2日(土)大阪のからほり御屋敷再生複合施設「練」2Fで
木から暮らしを考えるフォーラム「木の器」を開催いたしました。
山と街をつなぐきっかけを、木のおひつと木の桝を切り口に、ご飯・お酒・漬物を
味わいながら木との関わり、山と街の関わり、自然との共生などについて
考える時間を共有しました。
参加者が少し多かった分、距離感が少しあったように感じられ、
参加者全員の声を聞くことが出来なかったことが、少し残念に感じました。
木のおひつご飯とたっぱご飯の食べ比べをしてもらう様子
フォーラムの中で伝えられなかったことをブログで伝えさせていただきます。
①樽丸が吉野林業の原点であり、吉野の育林技術を継承することが、特徴を活かした商品づくりに繋がる
②一人前の木を育てるのに三世代に亘る人の技術と自然の力が必要であるのだから、商品を完成させるときにも、木の性能を見極める人の技術が必要である
③山作りを通して、自然の力と命の尊さ、感謝の念を学ぶ
あと書籍として「森の力」浜田久美子著書が内容的に勉強になります。
このフォーラムを機に、吉野やままちの活動を展開してまいりたいと思います。