森林セラピー
天候は晴れ。
今日は津市森林セラピー基地のグランドオープンということで
風邪で体調はあまりすぐれなかったが、行ってまいりました。
森林セラピーの持つ可能性を信じるとともに、町づくりに活かせないか、
大変関心があったので、10時の式典から参加してきました。
約300人ぐらいの参加者だったかな?地元松田市長をはじめ
参議院議員、県会議員多数の来賓のもと、ブース出展もあり、
盛大に行われていました。
ブース出展で一番売れていたのが、杉の丸棒の杖でした。
杉の丸棒といえば、私が丸棒シェルフとして使用してる軽くて
強い材です。杖に使うとは少しもったいないような・・・
でも美しさと軽さから完売してました。
式典の後、記念行事として、軽音楽「ROSE]のフルート演奏と
ジョン ギャスライト氏の講演がありました。
ジョン ギャスライト氏は現代の人間社会において「森から学ぶことの
大切さ」を強調されておられました。
講演終了後、せっかくだったので、体験ウォークとして「霧山コース」
約3.4kmのコースを一気に駆け上ってきました。
グランドオープン以前に、一度訪れたときと比べ、
さすがに山林は整備されていました。
さすがに休まずに頂上まで登るのはきつかったです。
改めて感じたこと、山登りの楽しさは頂上を目指し、登りきった
達成感とそこに待ち受ける壮大な景色だということを!
森林セラピー基地認定は東海エリアでは第一号だそうだ。
森林セラピーだけにとどまらず、恵まれた自然と歴史をもつ吉野が、
なぜ時代の最先端を走れなくなったのだろうか?
森林セラピー基地に認定されたから、経済効果がすぐにでるわけではないが、
町の目指すべき姿勢が、見えてくるように感じる。