山村再生全国研修会
2/25~26の二日間、東京にて開催されました「山村再生」全国研修会に
参加してきました。林野庁の補助事業「山村再生総合対策事業」の一環として
地域における山村再生プランの取組を支援するために、昨年に続き開催されました。
全国各地からNPO団体、森林組合・行政関係者、学生、一般と幅広く
約90名の方が参加されていました。
研修は3部構成で、第1部は「山村マーケティン研修」
第2部は「山村コーディネート研修」第3部は「山村再生プラン活動報告」
となっており、交流会も含めすべて参加してきました。
山村再生の取り組み方、活動報告、人事交流も含め、刺激的かつ
有意義な2日間になりました。
今回の研修に参加し、改めて感じたことは、「人材の育成なくして地域の再生
なし」ということです。特に行政の中に積極的にチャレンジし、民間とのパイプ役を
果たせる人材が必要であるということです。と同時に山村地域において、核となる
NPO的団体組織の必要性を感じました。
最後に今回の研修で一番心に残ったキワードは「真のおもてなしの心」
NPO法人遠野山・里・暮らしのネットワーク マネージャー兼東北まちづくり塾長
菊池新一さんの講義で道の駅の取り組み事例の中で、主婦の方が町のために
活動する姿に真のおもてなしの心を感じ、感動したという話をされました。
おもてなしの心はどこから出てくるのか、家族に対する思いやりができてこそ
想いがこもった笑顔を他人に与えられる=真のおもてなしの心が地域の再生に
つながるということです。