林業丁稚
東日本大震災から一ヶ月が過ぎました。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々に
ご冥福をお祈り申し上げます。
今もなお続く余震の中で、一日も早い復興を願い、前を向いて進もうとする姿に、
人間の持つ底力を感じます。
今やらなければならないこと、やれること、
それは「今おかれている環境の中で全力を尽くすこと」
そして一瞬一瞬を大切にすることで必ず新しい道が開けてくると信じて!!
今自分にできること、林業を通して、
日本を元気にすること、人の心を豊かにすること。
林業丁稚の試みもその一環かもしれません。
スギダラケ倶楽部で知り合った建築士の女性が、山と町を繋ぐ思いから
林業丁稚に来られました。行動力には感銘いたします。
木起こし作業風景
雪害による木起こし作業は、通常の形に戻す大変地味な仕事ですが、
木を一人前に育てる過程において、大変重要な作業であるということを
知ってもらいました。
木を通して、自然への感謝の気持ち、生命の大切さ、生き方など、少しでも
社会に貢献できる活動を今後も進めていきたいと思います。