講演会「奈良県の林業の新しい取り組みや今後の展望について」

公益社団法人奈良県不動産鑑定士協会主催による講演会が2月20日(木)

奈良商工会議所で開催されました。

「奈良県の林業の新しい取り組みや今後の展望について」と題して、一般並びに不動産鑑定士協会関係者含め、

約90名の参加者の皆様に、微力ながら私が講師を務め林業のお話をさせていただきました。

林業は山づくりから始まり、木材を活用する消費まで、長い年月とコストがかかる裾野の広い産業でもあります。

また、森林の持つ多面的機能は、我々の生活に多くの恵みを与えてくれています。

林業を持続可能な産業として蘇らすことで、多面的機能を発揮できる環境を維持できるか?

また多面的機能を発揮できる環境を生みだすことで、林業を産業として蘇らすことができるか?

ここで忘れてはならないことが、林業とは地域の暮らしを豊かにする産業でなければならないという事である。

生命の源である豊かな水を育む山を次の世代に継承するために!

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