木の文化を通して奈良を元気に! 

天候は晴れ。

木の文化を通して奈良を元気にしたい想いをもった有志で、見学・勉強会を行いました。

まずは築120年の家をリフォームする現場に見学に行き、当時の職人の技術と木材の

使い方に改めて感銘しました。CA3A0117

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今の住宅政策を見たとき、200年住宅の根本の考え方はどこにあるのだろうか?

と疑問に思う。

本当の意味での環境にやさしい省エネ住宅とは何か?昔の住宅にヒントがあり、

今みたいにエアコンのない時代、地域の自然環境をうまく利用した家づくりを考え、

現在に至まで技術として残してきたのである。

そう考えると、今の住宅は、構造計算といった数値でコントロールされる

家づくりになってしまったのではないだろうか?

木材に含まれる水の量(含水率)を低下させるための人工的な高温乾燥、

本来木の持つ性質が失われてきている。

今一度、木という生き物を通して、日本の住宅を考えなければ、山林は無論、

棟梁という日本文化まで失くしてしまう気がしてならない。

 

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まずは、勉強会を通して、課題がどこにあるか理解し、解決策を見つけながら

行動を起していきたいと思います。