なばなの里 イルミネーション
3月7日、近所の隣組の日帰り旅行で、三重県のなばなの里へ行ってきました。
午後2時に吉野を出発し、なばなの里に到着したのは5時過ぎ、食事をしたのち、
6時過ぎから約2時間イルミネーションを満喫しました。
イルミネーションが3/14迄ということもあり、本当にたくさんの人が見学に来ていまし
た。
さくら、梅、ももなどの花のライトアップとイルミネーションが重なり、光の世界へ引き込
まれるすばらしい空間に魅了しました。
一年間を通して、人が訪れる演出をなばなの里はやられている。
どれだけの経費を費やし、どれだけの観光客がきているのか、
事業採算性や経済効果等ははわかりませんが、田園風景がたたずむ
なばなの里に、人を呼び込む地域の力を感じた一日でした。
山村再生全国研修会
2/25~26の二日間、東京にて開催されました「山村再生」全国研修会に
参加してきました。林野庁の補助事業「山村再生総合対策事業」の一環として
地域における山村再生プランの取組を支援するために、昨年に続き開催されました。
全国各地からNPO団体、森林組合・行政関係者、学生、一般と幅広く
約90名の方が参加されていました。
研修は3部構成で、第1部は「山村マーケティン研修」
第2部は「山村コーディネート研修」第3部は「山村再生プラン活動報告」
となっており、交流会も含めすべて参加してきました。
山村再生の取り組み方、活動報告、人事交流も含め、刺激的かつ
有意義な2日間になりました。
今回の研修に参加し、改めて感じたことは、「人材の育成なくして地域の再生
なし」ということです。特に行政の中に積極的にチャレンジし、民間とのパイプ役を
果たせる人材が必要であるということです。と同時に山村地域において、核となる
NPO的団体組織の必要性を感じました。
最後に今回の研修で一番心に残ったキワードは「真のおもてなしの心」
NPO法人遠野山・里・暮らしのネットワーク マネージャー兼東北まちづくり塾長
菊池新一さんの講義で道の駅の取り組み事例の中で、主婦の方が町のために
活動する姿に真のおもてなしの心を感じ、感動したという話をされました。
おもてなしの心はどこから出てくるのか、家族に対する思いやりができてこそ
想いがこもった笑顔を他人に与えられる=真のおもてなしの心が地域の再生に
つながるということです。
ハッピースポット完成除幕式
2/14(日)14時から吹田市佐竹台小学校にてコミュニティースポット
完成除幕式が行われました。
吹田市長、吉野町長はじめ多くの来賓、関係団体の方が参加され、盛大に
開催されました。
完成除幕式テープカットの様子
テープカットは桧の薄皮で行いました。新しい試みでこれから使えるかも??
いよいよ除幕式(左から吹田市長、吉野町長、校長先生、日向建設社長)
みんなの想いがこもったすばらしいコミュニティースポットができました。
愛称は子供たちの募集で決定したハッピースポットになりました。
人と人のつながりでできたハッピースポット、山と街をつなぐ
吉野若手木材軍団「チーム カスガイ」の真の挑戦は、これからだ!!
校長先生がコミュニティースポットプロジェクトにおける感想の中で「ほんまもん」
という言葉を話されておりました。子供たちに「ほんまもん」を伝えたい、これこそ
吉野がしなければならない、伝えなければならない基本原則だと思います。
「ほんまもん」とは素材・技術・歴史・人が一つになって
伝えられるものだと思います。
日が暮れ、明かりがともったハッピスポットを見ていると、「ほんまもん」を感じた。
コミュニティースポット建築プロジェクト
木と子供達がつながる!!
吉野の想いと都会の想いがつながる!!
吉野町と吹田市がつながる!!
「カスガイ」のような存在を目指して立ち上がった吉野若手軍団!!
2月14日の完成除幕式に向けて奮闘中!!
このプロジェクトは、地域の安心安全を守るため、吹田市が進めている事業です。
警備員さんの見守りスポットを兼ねて、子供たちや地域の方が、立ち寄れるスポット
作りを行っています。
今回、関西スギダラケ倶楽部のつながりで、吉野材でコミュニティースポットが
できないかということでこの事業がスタートしました。
現在の警備員さんの見守りスポット
新しく生まれ変わろうとしているコミュニティースポット
子供達もキッズカーペンター(子供大工)として参加し、楽しそうに
作業をしていました。
この日は今年一番の寒さという天候ではありましたが、
子供達が、一日中木に触れている姿をみていると、この光景こそが
本来日本人が住むべき住宅の原点だと強く感じました。
2月14日の完成除幕式が、新たな展開を生む日になるかも!!
バレンタインデーではなくカスガイデーになるかも・・・・・
森林セラピー
天候は晴れ。
今日は津市森林セラピー基地のグランドオープンということで
風邪で体調はあまりすぐれなかったが、行ってまいりました。
森林セラピーの持つ可能性を信じるとともに、町づくりに活かせないか、
大変関心があったので、10時の式典から参加してきました。
約300人ぐらいの参加者だったかな?地元松田市長をはじめ
参議院議員、県会議員多数の来賓のもと、ブース出展もあり、
盛大に行われていました。
ブース出展で一番売れていたのが、杉の丸棒の杖でした。
杉の丸棒といえば、私が丸棒シェルフとして使用してる軽くて
強い材です。杖に使うとは少しもったいないような・・・
でも美しさと軽さから完売してました。
式典の後、記念行事として、軽音楽「ROSE]のフルート演奏と
ジョン ギャスライト氏の講演がありました。
ジョン ギャスライト氏は現代の人間社会において「森から学ぶことの
大切さ」を強調されておられました。
講演終了後、せっかくだったので、体験ウォークとして「霧山コース」
約3.4kmのコースを一気に駆け上ってきました。
グランドオープン以前に、一度訪れたときと比べ、
さすがに山林は整備されていました。
さすがに休まずに頂上まで登るのはきつかったです。
改めて感じたこと、山登りの楽しさは頂上を目指し、登りきった
達成感とそこに待ち受ける壮大な景色だということを!
森林セラピー基地認定は東海エリアでは第一号だそうだ。
森林セラピーだけにとどまらず、恵まれた自然と歴史をもつ吉野が、
なぜ時代の最先端を走れなくなったのだろうか?
森林セラピー基地に認定されたから、経済効果がすぐにでるわけではないが、
町の目指すべき姿勢が、見えてくるように感じる。
吉野町商工会工業部会視察研修
天候は晴れ。
今日は吉野町商工会工業部会による視察研修で西宮へ行ってまいりました。
まずは芦屋のモデルハウスにて「ひょうご木のすまい協議会の取組について」
会長の三渡さんから説明を受けました。
県産材を売らなくてはならない理由や流通のしくみの改革にはグループ化が必要だと
いう説明をいただきました。
そして何よりも会長の住まいに対する想い、それは「日本の暮らしを元に戻そう」
「土・木・草」といった自然素材の必要性を語られていました。
山・製材・工務店が一体となって吉野材の魅力を発信し、消費者に納得いただける
しくみを早急に構築することが必要不可欠であると、改めて感じた。
そのことが、町を県を国を動かす大きな力になるということを確信しました。
次に、西宮で一軒となってしまった樽屋を営む㈱田中製樽工業所を見学
させていただきました。
樽丸といえば「吉野杉」吉野材の特質を見事に活かした商品です。
しかし、今では樽丸の需要減少とともに樽丸を作る技術、文化がなくなるのではと
危惧している。
そこで、樽作りの文化を守り続けるために、新しいディスプレイ樽へ挑戦し、
経営をされている田中社長の話を聞かせていただきました。
今では売上の約7割がディスプレイ商品だそうです。一人でも多くの人に見てもらう
ことから樽丸の素晴らしさ、吉野杉の魅力を伝えようとしている姿勢に感銘いたしました。
田中社長の話の中で、改めて樽丸に適した吉野杉の特性を聞かせていただき、
その中に吉野材の復活のヒントがあるように感じました。
田中社長が伝える吉野杉への想い
「深い自然の中で長い年月をかけて育まれた吉野杉
美しい年輪模様は息きて いい木香をはなつ
ちょっと・・・・・・風情のある暮らしを楽しんで下さい。」
今回の視察で、また新たな刺激をいただきました。
三渡会長、田中社長ありがとうございました。
夢you&meまち夏フェス2009イベント
天候は曇り。
yoshino若チャレサークル主催のイベントに行ってきました。
ふるさとを大切に想い、楽しく集まれる機会をつくり、ふるさとのために何かできないか?
という想いのとできた若者(18歳~25歳)のサークルです。
旧国栖幼稚園の園舎を利用して、ライブイベントやエコバッグ教室等色々な催しを
開催してました。子供達も楽しそうに参加してました。
地元の皆さんも、焼きそばやカレーなどの飲食販売で楽しそうに協力していました。
地域にあった学校を利用し、地域に活力と元気を与える、そこには「笑顔」と「会話」
が必ず生まれる。
ふるさとを愛する若者の行動力に、ふるさと再生の大きなエネルギーを感じた。
そして、それを支える行政は、行動できる環境づくりと仕組みづくりに
取り組まなければいけない。と強く感じた。
夏祭り
天候は曇りのち晴。
今日は恒例になった龍門夏祭りの日。
雨の心配もなく、最高のイベント日和。
今年はカラオケ大会&大花火大会を企画し、さらに
せんと君も登場していただく大変有意義なイベントになりました。
経済不況により、このようなイベントがなくなる傾向がありますが、
規模は小さくても、ふるさとの活性化のために、そしてふるさとが
続く限り、続けて行きたいと思います。
地域に残る人、お盆でふるさとにもっどている人、
みんなの笑顔を見ると、何とか来年も続けなければ、
という思いになります。
約600人の来場者が最後の抽選会まで残っていただき、
楽しい時間を過ごしてくれたことに感謝した1日でした。
そして、地域に活力を持たせるには、地域産業の再生しかないと
改めて感じた1日でもありました。
オリックス野球教室
天候は曇り。
今日は吉野スポーツクラブ主催で地元吉野町の2つの野球チームと近隣の野球チーム
総勢約100名の野球少年を対象にしたオリックス野球教室が開催されました。
心配された雨も開始前には止み、暑くもなく絶好のコンディションで開催されました。
吉野運動公園陸上競技場の水はけはすごいな!と改めて感じました。
野球教室を始める前に、子供たち全員にオリックスの帽子がプレゼントされました。良かったね。
現オリックスの松岡球団社長が吉野町出身ということもあり、10時から13時迄の
3時間、ずっと子供たちの野球教室を観戦されていました。
私も昨年まで、地元吉野北リトルタイガースに子供が所属しておりましたので、
スタッフとして参加させていただきました。
私が少年の頃活躍された元近鉄バッファーロズの羽田選手が野球教室の校長先生
として中心に熱血指導をしていただきました。
思い出に(左)羽田コーチと(右)西岡コーチと一緒に写真を撮りました。
子供たちには、直接知らないコーチでしたが、これから野球をするうえにおいては、
大変プラスになったのではないかと思います。
野球の基本の大切さを学ぶとともに、野球に対する心構えを学べたのではないかと
思います。
松岡社長が開会式で述べられていた3つ目の夢(この野球教室で学んだ子供たちが
プロ野球選手になる)実現に向けて、頑張ってほしいです。
野球を通して吉野を元気にしてくれることを期待してます。!
町内視察
天候は曇り。
今日は産業建設委員会の町内視察に行ってきました。
津風呂湖の遊覧船に乗り、湖上から津風呂ダム周辺工事の進捗状況の視察しました。
遊覧船に乗るのは、幼稚園以来かな?
湖上から見た904mの龍門岳(吉野町で一番高い山)、逆さ富士とはいかないが、
吉野町のシンボルのひとつです。
改めて地域にある身近な資源の魅力を感じると同時に、観光資源として活かす手法を
考えなければいけないと思いました。
最後に完成間近の吉野中学校の視察に行きました。
内装の化粧材として、ほぼ無節の吉野材をふんだんに使ってあります。
すばらしい環境のもと、子供たちが伸び伸びと成長してくれることを期待しています。